最近のゲーム
e-sportsという概念が生まれた影響もあってか、ここ最近ブームになるゲームは大体競技性の高いゲームになりがちです。
フォートナイトやPUBGが流行っていたかと思えばいつしか日本での覇権はAPEXへ、最近ではValorantも勢いづいてきている模様。
パーティーゲームも一瞬流行るのですが発売して幾何か時間が過ぎると中々話題に上がらなくなります。桃鉄、マリパ、アソビ大全、ここらの動画を今でも投稿するような実況者は少なくとも大手にはもういません。
なんやかんや僕もそういうゲームが好きです。駆け引きして、しのぎを削って、長期的に成長していることを実感して。そういう理由から僕は基本的に一度好きになったゲームは周りが飽きてもこすり続けることが多いです。ポケカとかな。
あと、人気が出るとすればキャラゲーですね。僕らは日本人なので余計にその印象は強いと思います。最近、よく一緒に遊ぶ後輩と「サイゲームスのソシャゲが一番ストレスなく遊べるわ」という話をしました。
運ゲー先攻ゲー、大味すぎてしょうもないという感想が増えがちなシャドバですが、ストレスなく、少ないロードで遊べるという点でその右に出るDCGアプリはほとんどありませんでした。ていうか一つもないです。
デュエプレくん、ロード多いうえに長すぎん?
キャラゲーって長いことトレンドに居座るやつもいる反面、来年にはいなくなっているものも多いです。アズールレーン、俺はやってすらいなかったけど最近では話題にも上がらん。キャラゲーは時期によって流行り廃りがあるのは仕方ないことだなと思いますけどね。僕もね、もうFGO飽きてる。今はメインシナリオ来たからこないだ三日くらい全力出したけどそのあとはまたログイン勢。
二年後、ウマ娘はモンスト化しているのかパズドラ化しているのか、今はまだ誰にも分からないですね。
とまあそれはさておき、やはり世界的な流行りといえばやはり最近は対人要素を強く出しているゲームでしょう。
ですが、そういったe-sports的なゲームはCRカップのような配信者大会やALGSのような競技シーンが白熱する反面、プレイする身としては一つ大きな壁があります。
それを端的に表している言葉は電子上ではなくマジモンの若干ファンタジースポーツ漫画であるハイキュー!先輩が語ってくれています。
勝ち負けがはっきりつくゲームです。勝たなきゃ何も楽しくないんですよ。となると弱い時期は、辛くても苦しくても、這いつくばっても辛酸を舐めても我慢していつかは強くならなきゃいけないという。
エンジョイ目的のたかがゲームでイライラしたり勉強や努力したくない、そう考える人って少なくありません。そういう人はそこそこ程度に遊んで、最終的に強い人たちの動画だけ見て「ほへぇー、しゅごーい」って言うかコメデターになるか別のゲームに行きます。
僕ですか?僕は最終的に別のゲームに行くタイプの人間です。APEXは楽しいヴァロね、って言いながら三日前からカービンの代わりにヴァンダルを握ってます。
ゆるく、楽しく、競わず、ちょっとずつ楽しんで、ちょっとずつ成長して、気ままに目標達成したやりがいを得られる。
そんなゲームに一つ心当たりがあります。
音ゲーです。
あっ、APEXとかValorantの話が延々続くと思いました?
そんなつもり1ミリもありません。だってそういうガチガチなゲームって息苦しいじゃんね。
ゆるく楽しく、今の自分にクリアできる難易度で楽しみながら、ちょっとずつ上手くなってフルコンできる曲が増えていく。短期的な目標としてはイベントポイント集めて配布キャラを入手するとかランキングで5万位とか1万位とか自分で勝手に設定した順位に入れるように頑張るとかがあります。
しかも、このゲーム、日本人が好きなキャラゲーの要素もあります。えらい。
プロセカってほんとに流行っているのかという話ですが、他の音ゲーと違って男も女もプレイアブルキャラクターにいるから男女ともにユーザーになってくれる可能性があり、結構順調です。
NL好きのカプ厨が釣れるの割と強いです。
アプリだけの売り上げなら多分今年に入ってからなら、あんすた以外のスマホ音ゲーは追い抜いてます。そもそもバンドリの制作会社が親会社だったため、そっちのノウハウが使えたっていうのが大きい。
リアルイベントも充実させようとしているので今のうちに参入しておくのも悪くないですよ、そこのお兄さん。
ストーリーがいいとか、カバー・書下ろし共に外れがないとかもあるんですけどそれに関してはおいおい長ったらしく書くと思います。
まあ、身も蓋もない一番の結論を最後に書くとするなら、
初音ミクのコンテンツ力が強すぎた。 ~完~